2024-2025年度 会長方針
この度、伝統ある富岡ロータリークラブの会長を仰せつかりました碓井良一です。
このような大役を担うことができるか、不安な点は多々ありますが、会員皆様のお力添えをいただきながら、推進して参りたいと考えております。
本年度のスローガンを「学びあい、高めあう」としました。そして、次の3つの観点から、本年度の活動を推進していこうと考えております。
その第1は「会員数の増強」です。会員数を増やすことによって、新鮮な息吹を吹き込んでもらい、学びあう土壌ができると思います。また、例会等の語らう場面を多く持つことによって高めあうことができると考えます。
第2は、「スカラーシップの更なる推進」です。障がい者支援、スカラーシップの取り組みも3年目を迎え、その真価が問われる時となりました。今までの実績を土台として、更なる積み上げをしていきたいと考えております。
第3は「互いに高めあう」ことです。会員相互それぞれの良さを認め合いながら、人間的な魅力や考え方、また、会社の運営や取り組み方等を共有し、自己の人間的成長や自社の経営の参考にしていくことができればと考えます。
これら3点を常に念頭におきながら、ロータリーの活動を進めて参りたいと思います。
さて、7月3日の碓井年度就任の日、おめでたい出来事がありました。それは、日本国の紙幣が20年ぶりに新しくなったことです。津田梅子、北里柴三郎、渋沢栄一に紙幣の顔が替わりました。中でも日本資本主義の父、渋沢栄一氏は、富岡製糸場の開設に深くかかわっておられ、因縁の深さを感じます。碓井年度の出発を祝ってくれているようにも感じます。このような、メモリアルな慶事に恥じないように、一歩一歩と歩を進めて参りたいと存じます。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
富岡ロータリークラブ
会 長 碓井 良一